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ギャロップ (ガンダムシリーズ) : ミニ英和和英辞書
ギャロップ (ガンダムシリーズ)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ギャロップ (ガンダムシリーズ) : ウィキペディア日本語版
ギャロップ (ガンダムシリーズ)[ちょうおん]

 
 

ギャロップは、アニメ機動戦士ガンダム』および『∀ガンダム』に登場する架空の兵器。ジオン公国軍のランバ・ラル隊が使用していた陸戦艇である。ギャロップとは馬術で、が一歩ごとに足四本全部を地上から離して走る最も速い走法「襲歩(しゅうほ)」を意味する。
== 機体概要 ==
機体下のホバークラフトと左右の強力な外装ポッド式ジェットエンジンにより、巨体さに似合わぬスピードで砂漠を駆け回る高速陸戦艇である。
ポッド内のエンジンは4基だが、劇中でガンダムに破壊された後は予備エンジンの補給が間に合わず、やむなく双発に半減装備を強いられてはいたが、問題はなかった模様である。艦体後部には補助エンジン噴射口が四つ。艦首には制動用の噴射口らしきものが二つ確認できるため、エンジンポッドなしでも航行は可能である。
箱状の艦体前方にはMS(モビルスーツ)が発進可能なハッチがあり、格納庫に直結している。MS搭載機数は3機程度だが、格納庫内ではザクグフ等の整備も可能で、小規模部隊の移動基地として充分な機能を持っている。艦体前面に航行ブリッジがあり、非戦闘時の移動はここで管制されるが、戦闘時には航行ブリッジから左右の戦闘ブリッジにスタッフは移動して指揮を執る。この戦闘ブリッジは脱出艇も兼ねており、射出後は短時間の飛行が可能である。その他、甲板上部には二本のロッドアンテナと全周を見渡せる監視塔があり、そのバブルキャノピーからは弾着観測や索敵が行える。
武装は航行ブリッジの両側に対地・対空兼用の連装大型機関砲が各一基。後部には主砲として実体弾式の大型連装砲塔を搭載している。主砲は地上目標に対する長距離援護用だが、劇中では対空にも使っていた。なお、監視塔とエンジンポッドに挟まれている関係上、自艦を撃ち抜かないために砲塔射界は後方の左右30度程度に制限される。ただし、仰角を掛けての曲射(間接照準射撃)や対空射に付いてはその限りではない。
この他、艦尾に物資運搬およびキャンピングトレーラーとして使用できるカーゴ(後述)を牽引する連結器が装備されており、これにより長期間の作戦活動が可能である。戦闘時にはカーゴを牽引する事はない。
搭載機は劇中ではザク、グフ、キュイ。機動性は高く、劇中ではクレバスを跳躍して対岸へ飛ぶなどの離れ業も見せている。反面、ビームジャペリン一本で簡単に撃破されるほど装甲や防御力は貧弱で、前方へ指向不能な主砲射界からも判るが、本来は前線での直接戦闘は考慮されてはいない。陸上戦艦と言うより、あくまで砲撃を含めた後方支援向きの艦である。
全長他のスペックは不明である。一説では全長(全高に非ず)は48mとされるが、これは画面上でのMSとの対比から数値的にサイズが過少であると思われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギャロップ (ガンダムシリーズ)」の詳細全文を読む




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